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2019.06.18 15:38|
ブログつながりで知った本です。米窪明美さんは初見でしたがとても読み易かった。女性が著す歴史本はやわらかく入りやすい! 故郷が鹿児島なので「せごどん」を観て以来もっと知りたいと思っていました。
江戸時代、武士の人口割合は全国では5%、鹿児島でも25パーセントと高い。その中でも都城島津では人口の半分が武士だったという。薩摩藩が珍しい外城制度を取っていたというのも理由の1つです。(昨夏知覧武家屋敷を訪れて勉強しました)
西南戦争で薩摩は2分されたのだと思っていたけれど、3つに分かれていたという説明に驚きました。薩軍、政府軍、そして島津家!その島津家はどちらにもつかず桜島に渡り行方を見守ったというのは初めて。

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2019.06.15 10:44|映画


怪獣映画を観た記憶は「モスラ」ぐらいしか残っていない。テレビ番組・ウルトラマンに登場するユーモアあふれる珍怪獣を観て恐竜と勘違いしていた節もある。7歳下の妹がテレビ画面を食い入るように眺めているのを笑って見ていた。そんな私が映画館に足を運び、期待度を低くしていたとはいえ結構楽しめたことにまず拍手を送ろう(笑)。キャパシティが広くなったのは亀の甲より年の功ということかも。

昨夏、話題になった「シン ゴジラ」を観に行ったのだが、満を持して現れたゴジラがぬいぐるみの様でその安っぽさに落胆した。

それに較べハリウッド版の迫力に圧倒された。ゴジラを筆頭に美しく光り輝くモスラ、火山から登場するラドン、3つの頭を持つキングギドラが登場するたびに感嘆の声をあげる。

更には生みの親である日本「ゴジラ」へのオマージュが感じられた。

ゴジラが現れる時のダ・ダ・ダン・ダ・ダ・ダンという音楽やモスラが登場する場面で使われたザ・ピーナツが歌った「モスラ」。エンドロールでもたっぷり聴かせてもらえ懐かしさでいっぱいになりました。たくさんのツッコミ所に目をつぶってはいたけれど、やはり感想を付け加えることにします。

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2019.06.13 14:47|
一番近くにいるのに誰よりも遠い。
海釣りに出たまま二度と帰らなかった夫。
8年後その姿が目撃される。そして無言電話。
庸介は生きているのか。
塩崎早樹は相模湾を望む超高級分譲地「母衣山庭園住宅」の瀟洒な邸宅で歳の離れた資産家の夫と暮らす。前妻を突然の病気で亡くした克典、 前夫を海難事故で亡くした早樹。互いに配偶者を亡くした者同士の再婚生活には悔恨と愛情が入り混じる。そんなある日早樹の携帯が鳴った。もう縁遠くなったはずの前夫の母親からだった。自分がやったことはブーメランのように自分に返ってくる。

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2019.06.07 11:10|
「マジカルグランマ」のタイトルから「魔法使いのおばあちゃん」とぐらいに想像していた。でも、本作ではmagicalは異なる意味合いで引用されたようだ。
小説『風と共に去りぬ』を引いて説明されていたのだが、主人公・スカーレットの乳母・マミーの存在の解釈が実に興味深い。マミーはスカーレットを温かく厳しく見守り続ける黒人女性と概ね思っている。しかし、ハリウッドでは白人を救済するためにだけ存在する魔法使いの様になんでもこなせる献身的な黒人のキャラクターであって、マジカルニグロと敢えて差別用語を使って批判的に語られることもあるというのだ。同様にマジカルゲイも挙げてあった。物語を進めるためにだけ存在するおしゃれでおせっかいな同性愛者。差別を受けているのに忠誠が揺るがないのはおかしいと指摘してあった。マジカルニグロは白人しか助けない、マジカルゲイはヘテロセクシャルを援ける。それは差別する側にとって都合よく創られた人格だからという。

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2019.05.31 00:00|DVD
フェルメールブルーは好みの色ですが、当時はとても高価な顔料だったとは知りませんでした。チューリップの球根が高騰して、一獲千金を夢見た人々が狂騒した”チューリップフィーバー”。
子供が授からない主人公が、気心の知れたメイドが妊娠したのを知り、自らが妊娠したようにみせかけて偽りの出産をする計画ー、よくもまあ危険な賭けを思いついたものです。途方もない計画は成功するのですが、物語は全く違う方向に進みます。日本でも江戸時代に朝顔に目がない愛好家たちが高値を付けて零落していった話など小説の題材に良く見かけます。本作では教会がそれに一役買っていて興味深い。電気がない頃の薄暗さが油絵具と生臭い魚から醸し出される臭いと相まって雰囲気を盛り上げていて、嫌いな映画ではありませんでした。
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