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2011.11.29 16:19|
 

★雨に負け風に負けつつ生きてゐる柔らかき草ひとを坐らす     伊藤一彦
 
「雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ……」という宮沢賢治の詩も良いけれど、頑張らずにそのままに生きていても人を喜ばせることができると詠ったのだろう。
さすがに上手いなぁ。
 
 
でも、続けて亡き 久田さんのを紹介されるとこちらが断然好き。
 
★のびあがる吾に届かぬ窓ありて風吹けば風の運びてくるもの 久田美智
 
一首目の詠み手、伊藤さんは超有名な男性歌人。硬くやや教条的なところが私には感じられたのだ。久田さんの女性的な感性に同調してしまった。
 
添付は手製のリー
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2011.11.22 18:05|

歌会の帰りに立ち寄った長崎港です。夕陽が逆光となって撮影が難しかったのですが何とか大丈夫でした。ソフトバンクが優勝したので、この界隈に近いデパートに出店している山の店もセールをやってないかと覗きましたがやってませんでした。たまには長崎らしく海を眺めるのも良いものです。近くに美術館もあって散歩している人らが多く、出島ワーフ下では海を見ながら外で食事も出来ます。 夏は
沈む夕陽を眺めながらのbeerは最高、クリスマス時期になるとヨットの帆柱までイルミネーションが輝きます。まるで外国に行ったような気分ですよ!最近は山ばかり眼を向けていて海を忘れていたような気にさせられました。
 
2011.11.19 16:01|
 

最近、金曜日から週末にかけて天気が崩れるので困ってしまう。昨日は最悪のどしゃぶりとなった。レインに雨靴と完全武装で配達したのにずぶ濡れ。でもお弁当を待ってくれている方に労われると、きつさも吹っ飛んんでしまう。お年寄りにとって雨天時はさぞ大変だろう・・・。役に立っているのも原動力となるけれど、料理仲間とわいわい言いながら共に作る時間は更に楽しい。
独りで本を読んだり映画を観たりするのが好きな私。もしかすると、自分が考える以上に、私は人と関わりあいたいのかもしれない。

今回のお弁当は、七つ星メンバーの共働きをしている娘さんがつわりのために食事の用意ができないということで、特別にそちらへも配達しました。たぶんお母様の味付けの献立も入ってたから喜んでもらえたと思っています。こんな需要もあるんだねぇ~。
2011.11.09 14:20|

原作が良ければ良いほど映画を見るのは躊躇われる。「悪人」もその中の一つに入っていたが、テレビで放映されたので思い切って見た。
脚本を原作者の吉田修一と監督李相日で書き上げただけに素晴らしい作品に仕上がっていたと思う。背景となる長崎の場面はすぐ分かったし、殺された娘が置いてけぼりにされた佐賀の三瀬峠など登山口だから夜はきっと空恐ろしい場所に変わるような所。知っている場所が背景となっているので臨場感も増し当たり前だろうが、それを差し引いても優れた映画だと思う。
主演の2人の演技は評判通り。寧ろ脇役陣の層の厚さと丁寧な演技に拍手を送りたい。祖母役の樹木希林が報道陣に追われてバスに乗り込みシートに座った後の何ともいえない表情、好きな満島ひかりは出会い系サイトに頻繁にアクセスし殺害される佳乃役を見事にこなし、裕福な大学生を演じた岡田将生ははまり役だったと思う。他人と理解しあうことなく、孤独な日々を生きている人間たち。彼らは他者との触れ合いを拒絶しながらも渇望しており、ちょっとしたきっかけで犯罪に巻き込まれていく。
原作を読んでの疑問が解決されなかったのは残念。
捕まる直前、祐一は「俺はお前が言うような奴ではない」と光代の首を絞めるが、そうしたのは本心からではなく、光代を逃亡をそそのかし手伝った共犯にさせないための演技だったと取れないか。原作、映画両方とも祐一が逮捕されて日常に戻った場面で光代がつぶやく。「彼は本当に悪人だったの」と・・・。ぼかしてあるのは観客や読者に委ねられるということだろうと思うのだが・・・。
祐一は彼を置いて出た母親に金の無心をする。母親は彼を悪人よばわりするけれども、確か原作では母がお金を息子にやることで、息子を捨てた罪の意識が軽減されるのならば~と祐一の心情が書かれてあったはずだ。
 
取り留めない感想をつらつらと書き連ねてしまい長くUP出来なかったのは思い入れの強い作品だったから。
でも、これ以上時間を割けないので中途でも残すことにします。
 
前後して観たのは「重力ピエロ」。
つい比較しての感想になる。人を殺めるがこの映画ではそう責められていないような気がしてならない。どんな事情があっても人の命を奪うことは許されない。(殺されたのは出所して反省のない実の父親、つまり犯人だった)。それよりレイプされた子供を出産し育てた両親の気持ちが理解できなかった。あまりにも残酷な設定だろう。生まれた子供は世間にも知られ、後に両親にも告げられのだ。私だったら過酷な運命に耐えられそうにない。映画のように、たとえ家族全員(両親とお兄ちゃん)が全力で彼を愛したとしても・・・。
 
2011.11.06 14:47|
始めて見聞きした作家さんだったが、
題に惹かれて借りた。
我慢して読み終えた結果が正直な所む・む・むの感想。
 
N市立文学館は、昨今の自治体の財政難が影響し、廃館が決定してしまった。文学館に嘱託として勤めていた老松郁太は、館の存続をかけて、文学館の展示の中心的作家・徳丸敬生の晩年の謎を解こうと考える。30年前、作家は置き手紙を残して失踪、そのまま行方不明となったままなのだ……。
 
掴みは良かったけれど消化不良でした。
 
今日で土日の雨天が4週も続いている。
やっと”ブログDEロードショー”の映画、「ジャイアント・ピーチ」をレンタル。観るのは火曜日以降となりそう・・・。
 
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