2012.09.29 15:47|
「ギャラクシー・クエストをレンタルしに行ったのですが、店員さんに探してもらっても見つからずに帰ってきました。データーではあるはずだといわれました
 

 
吉祥寺にある書店のアラフォー副店長理子は、はねっかえりの部下亜紀の扱いに手を焼いていた。協調性がなく、恋愛も自由奔放。仕事でも好き勝手な提案ばかり。一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。そんなある日、店にとんでもない危機が……。書店を舞台とした人間ドラマを軽妙に描くお仕事エンタテインメント。
 
「この店は私たちが守り抜く!」と、27歳の新婚書店員と、40歳の女性店長が閉店の危機に立ち向かいます。元気が湧いてくる傑作お仕事小説でした。最初はいがみ合っていた2人が互いにタッグマッチを組んで閉店の危機に立ち向かいます。本好きにはお勧め!
 
一冊の本が人を救うことはある。力を与えてくれることはある――そう思うだけで、なんだかむくむくと元気が出てくる。碧野圭が本書『書店ガール』で描こうとしたのは1つの書店の攻防ではなく、私たちと本を結び付けるそういう濃い繋がりなのではないか。そんな気がしてならない。(文芸評論家 北上次郎氏の「解説」より)
2012.09.21 16:10|
(ストーリー) 
 
長崎の伊王島。貧しいこの島に生まれた民子と精一が結婚して10年の歳月が流れていた。小さな島で家族5人を養っていくことに限界を感じた精一は、自分の会社が潰れたのを機に、友人が勧めてくれた北海道の開拓村への移住を決心するのだった。

「家族」は、長崎の伊王島から北海道へ行くまでの鉄道ロードムービーだと予告編で知り、前から観たい映画でした。伊王島は長崎湾内に実際にある島ですが、2年前に伊王島大橋が出来てから、市内から車で30分前後で行けるようになっています。『やすらぎ伊王島』という温泉施設ができ、現在はリゾート地に変貌を遂げています。映画はおよそ40年前の伊王島をスタート地点として撮られていました。

 
私が鹿児島から長崎へ来た頃の話です。長崎駅も始めて降り立った頃の三角屋根の姿で映っていたのに感激してしまいました。高度経済成長期の日本を背景に、貧しい一家が開拓村へ移り住むため長崎から遙か北海道へ向かう長い旅の道のりを描いた異色ロードムービーでした。船や電車を乗り継いで行くその道中で、様々なトラブルや不幸に見舞われながらも家族の絆を拠り所に力強く生きていく姿が胸に響きます。
監督は山田洋次。倍賞千恵子が初めていいなぁと思えたのは、彼女がとても若くて山田監督の色に染められていないと思えたからです。精一を演じる井川比佐志も素晴らしかった。亡き義父は面差しが笠智衆に似ていたので何度も涙してしまいました。
日本列島を遡上するように撮ってあり、40年前の日本がありありと分かります。公害を撒き散らしながらイケイケで高度成長を遂げていったジャパンが、淡々と見事に描かれていました。あの頃、今の世相を誰が予測できたでしょうか。秀作だと思います。
 
2012.09.20 15:24|

 
ストーリー
椎名麟三の小説『無邪気な人々』を小國英雄が脚色、五所平之助が監督し映画化した。場所によって三本にも四本にも見える、通称“お化け煙突”がある北千住。足袋問屋の緒方隆吉は、戦争で夫が行方不明になってしまった弘子と、安い貸家で一緒に暮らしていた。弘子は競輪場の両替所で働いて貯金をしていたが、隆吉にはそれが面白くない。貸家の2階には、税務署で働く久保健三と、街頭放送所のアナウンサーである東仙子が下宿をしていた。ある日、緒方家の縁側に赤ん坊が置き去りにされていた。弘子の元夫である塚原のしわざらしい。隆吉と弘子は仕方なく赤ん坊の面倒を見ることになった

 
原作の『無邪気な人々』というタイトルと、この映画が作成されたのが私の生まれた年だったのでその頃の日本を知りたいと思い観始めました。見上げる場所によって本数が変わるこのお化けトンネルの存在は知っていましたが、例の東電のものだったとは!市井の人々の生活が溢れかえる生活音を交えて描かれていました。間借しや電気屋、宗教の信者などが壁一枚隔てて住んでいる雰囲気は私の記憶にもあります。戦後の傷跡がまだかなり影響していて、弘子は死別していたと思って結婚しましたが、その前夫は生きていて結果的には二重結婚をしていたと気づきます。この辺まではサスペンス調で、弘子は何かを隠しているのだろうかとも思わせます。赤ん坊の登場で緒方夫婦だけでなく、2階に間借りしている建三と仙子も巻き込まれてゆくのはこの時代だからでしょう。同じ屋根の下に住むというのは擬似家族同然です。4人が色んな顔を見せるのは、お化け煙突が見方によって本数が異なって見えるというのと同じだと、何回も煙突を描写することで表していました。
一面的に人間を見ることに意味がなく、一方様々な側面を持つということは怖くて不気味なモノでもあるはずです。不可解なまま映画にしたところがこの映画の魅力なのでしょうか。
正直、この時代に複雑な感覚をとらえた映画が作られていることに驚きました。(失礼ですよね)
2012.09.17 14:50|
 
(ストーリー)
国際環境エネルギーサミット会場で誘拐事件が発生し、その後、殺害されるという事件が発生した。しかも、事件には警察が押収した拳銃が使われていたという。警察内部の犯行だということを隠蔽するため、上層部は偽の犯人を仕立てあげようとするのであったが・・・。
 
2週続けて映画館へ通ったのは久しぶりです。やっぱり映画館で観るのと家でBDで観るのとでは大違いです。
何にも観る映画がなかったので、試しに「レインボーブリッジを封鎖せよ」を観たのは何時だっただろうか?そしたら結構面白く、テレビでスペシャルも2作ほど観たことがあります。音楽のノリも良く、事件の経緯のスピードが私には頃合で、しかも上役3人のおじ様らのユーモアも絶妙で楽しませてもらいました。
元警官が「これは正義だ」と誘拐した子供をかばおうとする青島に迫ります。犯人は、10年前に姉の子供が誘拐され、交渉が成立しそうな間際、上層部から規定によって交渉を打ち切られ姪を殺されてしまった刑事でした。彼は警察機構を恨み復讐しようとその時の交渉人だった息子を誘拐し殺害するつもりでした。青島は彼を逮捕した後、車中で「正義は胸にしまって置くものだ」と言うのです。
カッコイイ!正義を真正面から糾弾せずにさらっとかわして放たれたセリフにしびれました。夫にいわせれば結構珍しくもないとか・・・。でも滅多に観ないジャンルなので、私には新鮮に響きました。
小栗旬は「雨ときつつき」では気の弱い脚本家の役を観たばっかりで、今回は正反対の冷たく切れそうなキャリア組の役、香取慎吾も彼とは気づかず終わりごろに気づくことができました。
難をいえばラストがだらだら長すぎました。告発でマスコミに流れる場面で終わりにして、会見の模様をカットすれば幕切れが爽やかだったのではと思います。(ファイナルなので仕方ないのかもね)
 
邦画界もがんばっています!!
すみれさんと青島のべたべたしない関係も素敵なのは書くまでもないこと。
深津さんはデビュー当時から注目してたけど色んな役にも染まる女優さんですね。インタビューで「何色にも染まるように自分は白色」と言ってたのは本当でした。
2012.09.11 14:44|
 
南アフリカにあるCIAの隠れ家に、元CIA最強のエージェントで、現在は指名手配を受けているトビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)が連行されてくる。まもなく、隠れ家が何者かに襲撃され、隠れ家の管理人マットは止むを得ずフロストと共に脱出を試みることになった。CIAを裏切り全世界的に指名手配されている元エージェントと新人工作員が繰り広げる危険な逃走劇が何ともいえないスリリング!
 

デンゼ​ル・ワ​シント​ン主演​のデン​ジャラ​ス・ラ​ンを先週土曜​日に観​ま​した。​10時​45分​に始ま​る1回​目でし​たが、​ほぼ満​席状態。​やっと​2人席​を見つ​けるこ​とがで​きたほどです。や​はり彼​の人気​は健在と思わされます。
原題はSAFE HOUSE(隠れ家)ですが、劇場への動員を狙ったデン​ジャラ​ス・ラ​ンでも良いでしょう!
久しぶりにかっこいいデンゼル・ワシントンが返ってきたという感じでした。悪を演じるという触れ込みですが、彼がすんなり悪役をやるわけがない。カーチェイスや銃の打ち合い、スラム街まがいの屋根を突っ走るアクションなどに、若い時分は嫌悪感を覚えたものですが、「やっちまえ!」と胸の裡で叫んでいる私がいました。悪を叩き潰す姿に爽快感を感じながら、デンゼルが次の世代を担う新人工作員にバトンタッチしていくのが寂しくも感じられました。スクーリーンのヒーローとともに、自分も年を重ねていると分かっているから・・・。
売り買いされるファイルがどんどん小さくなっていくなぁ~。先日電子辞書のシソーラス辞典(類語辞典)を買った時も時代が変わっていくのを感じました。辞書と言えば、最初のお給料で買った英英辞典はすご~く重たくて、当時6000円を和英辞典と2冊セットで1万円余りで買ったのに。今は2、3ミリの薄いMCになっているんだもの!
 
続編もありそうな予感です。
08 | 2012/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
プロフィール

しずく

Author:しずく
「いらっしゃいませ」
映画や本などの気ままな感想を残す備忘録に!
コメント歓迎いたします

最新記事

検索フォーム

カテゴリ

最新コメント

月別アーカイブ

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる