2014.03.30 14:17|

1998年
製作国 アメリカ
 
モリエールとよく比較されている当作です。モリエールよりほぼ10年前に作成されているのですね。
10分弱の出演時間でオスカーに輝いたジュディ・デンチはさすがでした。
舞台に女性が立つことが禁じられていたなんて、初めて知ったよ。
心ここにあらずに観たため再見しなくては・・・。
 
 
 
 
2014.03.28 10:32|
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名作と言われる映画は後からじんわりと来るものでしょうか。
宵乃さんへコメントの返信をしているうちに、気づきが出てきて感想に付け加えておきたいと思います。
 
前半部の敬虔な彼らは、後半部の様子をコメディチックに仕立て上げるための演出だったようにも思えます。
ヨーロッパのお料理帯は大まかに2つに分断されているみたいです。
イギリス、ドイツ、オランダ、北欧などがプロテスタントの禁欲性の影響を受け、食文化は発達しなかったのに比べ、フランス・イタリア・スペインなどのカソリック国は禁欲的でなかった分、食文化が花開いています。
美味しさを追い求めても罪の意識を感じなくても良かったのでしょう。
バベットが大盤振る舞いをしたのは、旨い料理を食することで、聖書などの教えでは得られない心の安らぎを取り戻せることもあると村人に教えてあげたかったのではないかな。「たまには美味しさという快楽に浸るのも良いものですよ」とね・・・。
実際、旨い料理を食べているうちにぎすぎすしていた彼らに再び平穏な関係が戻ってきたんですもの。
実らなかった姉妹の恋を前半部で語ってあったのも、信仰に捧げるためだけに生きている2人にあまりに頑なすぎないかと疑問を投げかけたようにも取れました。
だからといって彼女らを批判している分けでもない。スウェーデンの将軍・ローレンスやバリトン歌手・ピピンやまた彼が送ったかつて著名な料理長だったバベットは、風の吹かない小さな村を訪れた異文化からの使者だったのではないでしょうか。
このあたりの匙加減がバランス良くて、押しつけがましさがない作品になったのでしょうか。バベットの夫、息子もパリコンミューンで亡くなっている描き方にも、そのあたりをほのめかていると私的には感じました。
と考えると、1万フランという膨大な金額は惜しいお金ではなかったのかもしれません。信者らはおそらく知ることもないでしょうが・・・。
やっぱりバベットさんの心意気はたいしたものです!
 

Gyaoで4月13日まで無料配信中
2014.03.26 15:23|
 

1987年デンマーク

バベットの晩餐会は一世一代の大盤振る舞いでした!宝くじで当たった1万フランを一夜の料理につぎ込んだバベットのお料理は豪華な材料といい、作る過程の水や炎のはじける音などの効果音が巧みに盛り込まれて美味しさが観る方にも充分伝わってきました。決して料理のことを話題にしたらいけないと申し合わせていて、舌が味を堪能しそうになると慌てて「ハレルヤ」と唱えてしまったりの描写に前半部と違った展開が良かった。グルメでない私にはもったいなくもあり、この地方に伝わる魚の干物を水に戻しての料理も興味深かったです。
この映画が、後のお料理映画に影響を与えたのは確かなのは言うまでもなく、バベットが姉妹と土地の人々に敬意を表した最高のおもてなしだったのでしょう。
 
http://1000ya.isis.ne.jp/1483.htmlこちらの記事でだいぶ捕捉され助かりました
原作者がイサク・ディーネセンと男性なのに、実はカレン・ブリクセンという女性だったことや、『愛と哀しみの果て』の原作者でもあることなど知りました。
 
 
 
 
2014.03.25 15:01|

「鍵泥棒のメソッド」は以前、記事にしています。
下記↓をクリックしてご覧ください。
2014.03.20 16:58|

 
タイトルに聞覚えがあった・・・。観終わって調べたところイタリアのマストロヤンニが主演しているリメイク版だったことが解った。そうだったのか!本作は父親役をロバート・デ・ニーロが演じている。若かりし頃、ごつくて硬派だった彼の映画は苦手だったが、ミート・ザ・ペアレンツシリーズが好きなので抵抗なく観れた。
「東京物語」が浮かんだのは当たり前のこと。大雑把な作りが気になった。ジュゼッペ・トルナトーレ監督の方もチェックしなくては!
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