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2014.08.29 16:16|

『ターニンク?・タイト? 希望の海』予告
【原題】En solitaire
【監督】クリストフ・オーファンスタン
【キャスト】フランソワ・クリュゼ,サミ・セギール,ギョーム・カネ,ビジルニー・エフィラ,カリーヌ・バナッス
2013年/フランス/101分
 
単独で一切寄港せずに世界を一周するフランスのヨットレース「ヴァンデ・グローブ」。同レースに出場したヤン(フランソワ・クリュゼ)は、故障したヨットを修理するためにカナリア諸島へと立ち寄る。修理を終えて出航した彼だったが、こっそり船内に潜んでいたモーリタニア人の少年マノ(サミ・セギール)を見つけ出す。単独航海でなければ失格になってしまうが、海上でマノを降ろすこともできないヤンは彼を連れてレースを続行するが……。
 
久々の映画館鑑賞でした。唯一残っている単館『セントラル』は、しばらく遠ざかっていた間に、持ち込んだ食べ物を飲み食いできるコーナーが設けられより利用しやすくなっていて感激しました頑張ってたんだね。
 
「最強のふたり」でのドリス(オマール・シー)とフィリップ(フランソワ・クリュゼ)の最強のタッグマッチが大好きで、フランソワ・クリュゼが主演と知り出かけて本当に良かった。「最強のふたり」では首から下が麻痺した大富豪フィリップ役、今回は猛者のヨットレーサーを演じている。彼の違う魅力を充分見せつけられた映画でした。
 ヤンが絶体絶命の危機に陥ったことを察知したフランク(ヨットのオーナー)が、飛行機で先回りし、モーターボートを駆って艇に接近し、密(ひそ)かに少年の受け渡しをしようとする。ところが、ヤンはきっぱりとそれを拒絶する時に言った言葉は
「自分で何とかする。これは俺のレースだ」
彼はたぶんそこでレースをどう締めくくるかを思いついたに違いない。少年マノがこの航海で得た素敵な宝物。彼にとってもターニング・タイドだったのでしょう
ヤンがラストに導いた行動になるほどそういう手があったのかと虚を突かれ、爽やかな感動に包まれました。
自然を背景に撮られる映画は劇場で観るべし!
それにしても6メートルほどの大波をかぶる数々の撮影はCGなのだろうか!!迫力ある大海原で自らもレースを続け船酔いまで感じる時もあった。
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2014.08.15 15:01|

 
事実に基づいてとあるがどこまでがそうなのだろうか!?
 
暴徒と化した人々が大使館へなだれ込むファーストシーンは迫力があって背筋が凍るほど怖い。
飛んで火にいる夏の虫の様なかなりストレスのある奇襲作戦にハラハラドキドキが続く。私だったら自転車で国境を超える方に賛成したかも。しかし、はらはらのさせ方が似すぎていてワンパターンに感じられる箇所や、実話にしてはあざとさが目立った。これが単なる映画だったらそこまでは思わなかったのに、下手に事実に沿ってとあると却って逆効果のような。映画ではCIAやFBIって悪者扱いするのが多いけれど実際はどうなのだろうか?
エンタメを優先して、さほどアメリカとイランとの政治的な関係性に踏み込んでいないのは退屈させずに良かったと思う。
夫と観るには手頃で楽しめました。
2014.08.15 11:42|

 
少女の物凄い形相、首が180度回転したりベッドが高く浮いたりするシーンが広く喧伝され、単なるホラー映画と今までずっと思い続けていました。一度たりとも観ようという気すら起きなかったのが、おとといBGMでつけていたFMラジオ番組が「夏の肝だめし映画音楽特集」というのをやっていて「あれっ、ブログでロードショーと同じ企画をやっているんだ」と、ついつい聴いてしまいました。リスナーから「エクソシストが若い頃流行っていたが全然興味がなかった。ところが小説でエクソシストを読み、DVDで鑑賞してまったく思い描いていたのと違った作品でした」と投稿され、テーマ曲がリクエストされたのです。ラジオから流れてきた曲は例の後ろから怖いものが忍び寄って来ると思わせる「チューブラ・ベルズ」ではなく、静かなテーマ曲でした。
ということで、一時はあきらめていたブログでの肝だめしに挑戦するべく「エクソシスト」を選びました。
 
冒頭から肩透かしに あったように広大な砂漠の発掘現場。古生物学者でもあるメリン神父(後にはリーガンに取りついた悪魔払いを任される)が古代遺跡の中から悪魔パズズの偶像を発見する。
次には晩秋の街を急ぎ足で知的なクリス(リーガンの母親)が歩いている。ここで「チューブラ・ベルズ」の曲が流れ初めるとおどろおどろしさとは裏腹に懐かしさが先に立ったのにはびっくり。一陣の風が吹き枯葉が螺旋を描いてゆくのは本当にホラーなのと思わせるほど情緒があるシーン。(完全に偏見してるよね、私)。
前半部に描かれていたカラス神父の呵責。カラス神父は精神医でありながら神父でもあるが、年老いた母を孤独死させてしまったために信仰に対して懐疑的になり煩悶しているのが痛々しい。
女優でもあるクリスの母親の苦悶。娘の行状が日増しにひどくなっていくことに無神論者であり女優として活躍中のクリスは娘を医者に診せても依然として原因不明ー、病院のシーンはいちばんコワかった。映画館ではこのシーンが始まると帰ってしまう客が続出したそうだ。
母親だったらどんなにか辛かったはず。科学的な医学でどうすることもできないと医者サイドから匙を投げられ「宗教は?」と言われたらいったいどうしろというの!
悪魔と2人の神父との闘う後半部が取り沙汰されて、伏線となる前半部が想像できなかったので勿体ないことをしたと思う。オカルトとかホラーとかといったカテゴリーにくくられない重厚な作品に仕上がっていたのは前半部があればこそ。悪魔との対峙はそうそう経験しなくても、人の一生の中で避けられない不幸な出来事こそ、私にとって立ち向かわなければならないホラーがずしんと響く。
リスナーや私の様な見逃した人がたくさんいただろう・・・。
話題になった作品は、その時でなくてもいいから必ず自分の目で観て確かめるべし!
今回もそう思わされました。
 
追記 
ローマカトリック教会では、現在でも悪魔祓いの儀式を本当に行っているそうだが、果たして事実なんだろうか?!
悪魔憑き症状の多くは、精神医学的には「解離性障害」などと診断されるそうです。うしろに誰かいるって本当に思い込んだり、霊に乗り移られているって感じたりして深刻に悩む症状。
 
人って本当に不可解ー、だからこそ面白いのかも!?
 
2014.08.01 16:38|

子供の頃から女の理容師と結婚したいという願望を抱き続けて来たアントワーヌは、中年にさしかかった頃、ようやくその夢を実現する。妻のマチルドは、優しくて綺麗で、アントワーヌは念願の妻を娶った事に満足し、十分に幸せな日々を送っていた。そして10年、この愛は何事もなく平穏に過ぎてゆくが……。
 
昔から、日本でも髪結いか薬師の女性を妻にした男は左団扇で暮らせる言われがあるが万国共通らしい。
数々の疑問を残した『迷作』でした。
男性代表としてアントワーヌの心裡は性=生のだろうかとまず浮かんできた。そちらは分からないのでマチルダに焦点を当てて思いつくままに~。
 
マチルダは若さゆえの傲慢な死?
失恋で自死するのが通常なのに幸せの絶頂で生涯を閉じた彼女は、果たして最高の幸せな死を選び取ったのだろうか。結婚する時「愛したふりをしないで」とアントワーヌに約束させたが、それは長い人生を共にするのだから難題だろう。
師が暮らす老人ホームのシーンは切なさがこみあげてくる。死に対する畏れは誰もが持っていて若い時分は自分とは関係ない話とスルーできるのに、マチルダは人生の悲哀を早々に知ってしまった・・・。老いるのはマイナスだけではなかろうと信じたい私が居る。
アントワーヌが幼いころに行きつけだった美容師も亡くなっていたようだったが、彼女も不幸な死だったのだろうか・・・。
幼い頃を演じたアントワーヌの涼しげな目とうっとりしている表情はなかなかチャーミングだった。
こうだったらという願望の映画だったのかも!?
 
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