2016.10.28 11:41|映画


春日部で平和に暮らしていたしんのすけが何故か突然戦国時代へとタイムスリップしてしまう。そこでひょんなことから、歴史上討たれるはずだった侍を救ってしまう。歴史を変えてしまうわけだが、そんなことはどこ吹く風とばかりに、しんのすけは政略結婚に巻き込まれたり、戦で戦ったり、と戦国時代でも大暴れ。  そして、後から何とか車で(?)追っかけてきたひろし達とも再会をするものの、歴史の荒波は一家を大きく変えていく・・・  果たしてしんのすけ達はどうなってしまうのか?  そして、変えられてしまった歴史はどうなるのか



原作者の臼井儀人さんが崖下に転落して亡くなった訃報を何年か前に新聞で知り、私も登山が趣味なので気になっていた方でした。『ブログdeロードショー』に取り上げてもらい、観るチャンスを与えてもらい喜び勇んで一月前の9月28日には鑑賞していましたが、母の介護のために長く帰省していてそのまま~。

やっと今日レビューが完成!

クレヨンしんちゃんをどこかで軽視していた自分が何とも愚かしい。子供向けというより大人に向けても充分通用するアニメでした。最近、時代物に凝っていて多少は知識を蓄えて来ている私です。時代考証がアニメとは云え正確で徹底されていたことに敬意を表します。合戦シーンは史実に忠実で丁寧に描かれていたと思います。中でも"刈り働き"の場面を撮ってあるのに驚きました。戦いの前に、敵の兵糧を断つため収穫前の米や麦を刈り取り奪取する事は本で読んだばかりだったので、とても興味深く観ました。 お互いの武将同士が名乗りを上げて戦いを始めるなど仁義を守り敬意を払っていて、現代のボタン一つで見えない敵や民衆を殺戮する戦争に比べて、それなりの美学を感じました。スローさも妙にリアルだったし。

「未来から来た」と言う慎之助らの言葉を信じて「小国は大国に飲み込まれ、しかしその大国さえもが行く行くは消えてなくなってしまうのか。だとすれば今は四苦八苦している私たちは何だろう」と、廉姫を政略結婚させなかった春日の大名は名君だったね。

しんのすけの懇願で、又兵衛が高虎を討ち取らずに髻を取ったシーンにも胸打たれました。

又兵衛が凶弾に倒れての ラストは致し方ないのでしょうが、涙が止まりません。廉姫を演じていた“小林愛”さんの凛とした声も素敵。バックに流れる哀愁を帯びた音楽、「二中のファンタジー ~体育を休む女の子編~」も良かった。

又兵衛の声優、 屋良有作さんが『ちびまる子ちゃん』のヒロシ役をやっているのも驚きでした。

『大人帝国』も観る予定です。


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