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マリーゴールド・ホテルで会いましょう

2013.08.17 17:05|

2011年 イギリス・アメリカ・アラブ首長国連邦合作
インドの風がささやいた。やりたいように、やればいい。
監督:ジョン・マッデン
ジュディ・デンチ イヴリン
ビル・ナイ ダグラス
ペネロープ・ウィルトン ジーン
デヴ・パテル  ソニー・カプー
セリア・イムリー  マッジ
ロナルド・ピックアップ  ノーマン
トム・ウィルキンソン  グレアム
マギー・スミス  ミュリエル
 ホテルのオーナーソニー デグ・パテル
「神秘の国インドの高級リゾートホテルで、穏やかで心地よい日々を」という謳い文句と美しいガイド写真にひかれて、イギリスからインドにやって来た未亡人イブリンら、それぞれの事情を抱えた男女7人。しかし、彼らを待ち受けていたのは「近いうちに豪華になる予定」というオンボロのホテルと刺激的すぎる異国の文化だった。
 
前評判を聞かずに観ていたらもっとナイスな映画だっただろう。期待度を高く持ちすぎて観賞するからこんなことになるのだ。群像劇は苦手、今回はホテル客らが主人公だから仕方ないかなぁ~。キャストはイギリス屈指の名優ばかりで、もうじき似たようなお年頃を迎える私にとって、盛り込んである逸話の素材はどれをとっても身につまされる話だった。それだけに、登場人物を絞りこみ、少ない彼らをじっくりと撮って欲しかったと悔やまれる。
印象に残ったのはミュリエル(マギースミス)の逸話。インドそのものを毛嫌いしている彼女は、股関節の手術を安価で早く受けようとインドで手術するためにホテルへ宿泊することにした。「上手な掃除の遣り方を教えてあげる」と一人のメイドに声をかけた。メイドはカースト制度の下ランクに位置していて、英語が話せず通常声もかけてもらえない身分だった。実は、ミュリエルは元メイド頭として信頼を得ていて、雇い主に頼まれ新米メイドを指導し一人前にしたのだが、その結果彼女はお払い箱となlった過去があった。声をかけられたメイドは感激のあまり家へ招待し、互いに心を開いていくのだ。
インドはIT立国にのしあがった反面、まだカースト制度に縛られているのか!混沌とした実態を浮き彫りにしているシーンがたくさん見られ、溢れる生命力がほとばしるインドの魅力を感じさせられた。ミュリエルは人種的偏見から解放され、ソニーにホテル再建へのヒントを与え手をさしのべ、ホテルで重要なポストを任せられることになった。
判事だったゲイであるグレアムの忘れられないインド人男性へ対する想いとその結末も胸に迫るものがある。
「インドでは生きることは権利でなく恩恵なの」の言葉も深く刻まれる。
「最後は大団円」を現実にした若い実業者・ソニーの変容も決して忘れてはいけない。主演した「スラムドッグ$ミリオネア」は好きではなかったけれど、ソニー役のデグ・パテルには好感が持てました。

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