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ジェーン・エア Jane Eyre

2013.05.01 17:46|

悲惨な子ども時代を過ごした孤児のジェーン・エアは、教師の資格を取り、ソーンフィールドという屋敷で住み込みの家庭教師の職を得る。晴れて新しい生活を手したジェーンは、屋敷の主人ロチェスターと恋に落ちていくが、ロンチェスターにはある秘密があった……
 
大方のあらすじは知っていたが原作を読んでいないので一通り観たいなと思っていたところ、レンタルショップで目に入りそのままレジへ向かった。
監督は日系米国人であるキャリー・ジョージ・フクナガ。
当初はカラー・ベルという男性の筆名で出版されたという「ジェーン・エア」。
原作に沿って撮られた映画ならば当時の時代を思えば、彼女の生き辛さがうかがい知れる。賢いあまりに叔母に嫌われ寄宿舎住まいの学院に送られる。非凡な才能に恵まれ(殊更、女性にとって)生れ出た人の苦しみは、凡庸な私の想像に及ばないのだろう。
ロチェスターが家庭教師や先生で生計を立てているジェーンに「仕事をするとは悲話があるのか」と訊ねるのだから、その時代、住み込みで働く女性は家庭の後ろ盾がなく不幸と勘繰られていたのだろう。そういえば、日本史で紡績で働く女工さんを「女工哀史」とも学んだが、その後読んだ本では日本で最初のキャリアウーマンとも見なされると書いてあった。東西を越えて女性が働くのは止む得ない理由からと思われている節がある。ジェーンの容貌にしても器量良しには描写されていない(原作はそうでも、映画にすると美しい女優が演じるのはつきもの)。
結婚式の際にロチェスターに妻の存在が判明し、衝撃を受けたジェーンは黙ってソーンフィールドを出て行き倒れになりかけ、牧師セント・ジョンと彼の妹、ダイアナとメアリーに助けられる。後にその牧師(セント・ジョン)に、私も妹にしてあなたがたの家族に加えてもらいたいと願う。ジェーンも独りで生きていくのは寂しかったのだろう。ジェーンとロチェスターが結ばれるよりも、その場面に切なくぐっと来た私です。
どんな時代であっても自分の人生を生き抜く人が居るのは素晴らしい。
ジェーンの生い立ちをもっと知りたくて原作を読みたいし、「ブロンテ姉妹」も観たいと思った。
 

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