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彷徨い人

2013.04.30 18:17|
石神井台警察署の清水刑事は、ある警察署の受付で見覚えのある女性と出会う。彼女は、清水が担当したひき逃げ事件の被害者遺族だった。親友が行方不明のため、捜索願を提出しに来たという。「不倫の果ての失踪に違いない」と担当刑事は言うが、清水は強い違和感を覚える。そして、ひとり捜査を始めるが…。大切な人を守りたい―そう願う男がいた。人生をやり直したい―そう悔む女がいた。二人が出会った時、運命の歯車が狂い始めた。

 
図書室に平置きされていて装丁と題に魅かれて衝動借りしたのですが、やはりそれだけの作品でした。ついつい最後まで読んでしまった雨の一日。時間がもったいなかった・・・。
でもエピローグに書いてあった一文だけはとても頷けた。
母子家庭の息子が結婚相手に父子家庭に育った娘を連れて来て、母親が反対する件が小説中にあった。
そことは違う家のお祖母ちゃんが孫娘に語っていたセリフがある。
「ほら、あなたのお母さんは父子家庭育ちでしょ。小さいとき母親が死んじゃった。だから実の母親と比べることが出来ない。母親は自分一人。おばあちゃんはね、お母さんがここの嫁に決まったときしめたと思ったのよ」。
先の母親は母子家庭で息子を女手ひとつで育てた苦しみを知っていながら、片親であることで反対する。それにひきかえ、もう一人のお祖母ちゃんのしめたと感じる気概。受け取る温度差はいったいどこから来るのだろうか。

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