ヒッチコック2作 マーニーと裏窓

2013.04.19 18:36|
 

1964年アメリカ
ショーン・コネリ
 マーク(ショーン・コネリー)が彼女が盗癖があることを知って結婚するのは、学生時代に動物生態学を専門としていたからだろうか。理由は不可解だったが、マーニーは美人で頭の良い女性だしなぁ~。最初は何よこの男はって思ってたけど、とことんぶりに感服させられた。
母と娘の確執を伏線に匂わせて(だいたい察しはつきましたが) 最後まで、観客をひっぱっていったのは さすがに名高いヒッチコックだと思う。 今時のもっと始末の悪い伏線でなくてほっとする。 これでもかという展開のサスペンスはついていけないので、母娘の情愛溢れる結末が私なりに良かった。同性であればこそ繰り返される母と娘の葛藤はどの時代にもある。髪をブロンドに染めた娘を「ブロンドは男をかどわす」と云いなじるセリフに、へぇー、そうなんだと新たな発見もあり。
 

1954年
 
評判が良いのを承知で敢えて感想を残しました。
期待はずれ・・・。結末を観客の受け取り方次第でどちらにも取れるような
描き方は、個人的に好きになれない。ストーリーテラーなるもの、はっきりと結末を付けるのが読者並びに観客に礼儀を尽くすことだろうと思うのが私の持論だから。起承転結あってこそ何を伝えたいのかが分かる。例え、自分の考えとそぐわなくても、観客は更にひきつけて感想を持つのだから・・・。
ただ、裏窓がその後の映画界や演劇に大きな影響を与えているのは、色んなシーンで感じられた。ああ、あの映画はこのシーンの影響を受けているだとか思い出されて気付きに面白かった。2作とも強烈な赤色が使用されていたが、奇をてらった裏窓よりマーニーの方が好きかも。
最もヒッチコックを有名にした「鳥」が、「マーニー」の1年後に撮られているのに納得がいく。

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