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青い鳥

2013.01.25 14:22|
2008年/1時間45分
監督:中西 健二
原作:重松 清「青い鳥」
 

 
「花のあと」が好感触だったので、同中西 健二監督の作品を観たくなり「青い鳥」をレンタルしました。昨秋、連ドラのゴーイング・マイホームでの阿部寛さんの演技にこんな役もできるのかと意外性を抱いたところに、「青い鳥」でも一味違う役柄を見せてもらえました。
吃音を抱えながら教壇に立つ村内先生(阿部寛)は、いじめを苦にして自殺未遂して転校した生徒の机を教室内に戻すところから始めます。寡黙で不器用だが、たどたどしく話される言葉は決してうわっぺらではなく本質を突いてくる。彼は同僚に「教師ができることは傍にいてやれること。運が良ければ伝えることもできるかもしれない」と去って行きました。忘れさせようと躍起になる学校側に一石を投じ、臨時教員だったわずかな時間にもかかわらず、生徒たちの心に種を蒔き芽吹かせてやった。自分もいじめたのではないかと、怯え苦しんでいる園部君(演じた本郷 奏多は初々しい演技で爽やか)の心に寄り添い待ったから、伝えることができたのでしょう。「いじめを受けた人がいじめた者を忘れないように、いじめを犯した責任を決して忘れてはいけない」と、大事なことを、どもりながら語る村内先生は素敵でした。
息子たちが社会人となり、報道されるいじめ問題に昔のように怒ることもなくなっていたのですが、久しぶりに向き合える時間を持てました。それにしても、最近は教員側がやっているのだから情けない話しです。
夫が誰に対しても優しいのは、吃音の理由もあるのかもしれないとあらためて感じられる映画でした。
 

 

↑は宵乃さんが描かれたイラストです。象徴的な場面をピックアップされ、しかも白黒で画かれているのに感服しました。
 
 

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