花のあと

2013.01.21 10:44|

 
読みもしないで独断と偏見で言わせてもらいます。
藤沢周平といえば日本人ならば手放しで好きと応えられる作家だが私は好きではない。彼が描く女性は男性にとって好都合の理想的な女ばかりなので手に取る気にもならないのだ。
しかし、以登は淡い恋心を抱いた孫四郎の仇を討とうと独りで乗り込んでいく。(勿論彼女は武家の生れで父から手ほどきを受け剣の達人)。以登の婿入りの許婚である片桐才助が、ひょうひょうとしながらも彼女の仇討ちに影で力を貸し、彼女が望むように独りで闘いに送り出したところがあっぱれだ。罠にはめられた孫四郎は気の毒で可哀想ではあるが血気にはやったのは若気の至りだけなのだろうか。対称的な片桐才助の生き方や人柄が恨めしい・・・。
原作を後から読んだが、映画の方にずっと好感を持てる。
武家に生まれても次男、三男は苦労したんだなぁ~。
 
 

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