レンタルBDで『ISLAND』を観ました

2012.10.09 15:39|
放射能に汚染されていない最後の楽園・アイランドへいつの日か抽選に当たって行くことを、無菌室のような建物で待ち望みながら集団生活をしている人々がいる。
そのなかのひとりであるリンカーン(ユアン・マクレガー)は、自分が人間に肉体のパーツを提供するために作られたクローンであることを知ってしまう。そこで恋人・ジョーダン(スカーレット・ヨハンソン)とともに外の世界へ脱出するが……。
 

この映画の設定は確か今から6年後の設定となっている。あり得ない話しではないとぞっとしていたら、IPS細胞研究で山中教授がノーベル賞を受賞という快挙に
ほっと胸をなでおろした。これで、クローン研究がかなりとどめをさされるのではないだろうか。クローン人間の悲しみや怒りは小説や映画でもかなり取り上げられて、最近は下火になっていた。映画アイランドの結末は解放されてハッピーラストだったが、オリジナルが生きている以上、このままで済むはずがないだろう。
クローンが生み出される瞬間の映像は、ぬるりとした感触が伝わり、子供を産んだ時の感覚で、赤ん坊だろうが成人だろうが命が誕生するのに変わりはないと思えた。クローンを注文した本人(オリジナル)が、自分の分身でそっくりなクローンをないがしろにするのは、とても私には分からない。
色んなことを問題提起するSF映画でした。
日本国内では「臓器移植に関する法律」と「人に関するクローン技術などの規制に関する法律」に触れることは間違いありません。
映画中の施設を観ていて、アメリカにあるとんでもないビジネスを思い出しました。
数年前のドキュメンタリーテレビ番組で、不治の病に罹った人が自分を冷凍して、治る治療方が確立したあかつきに解凍して治すビジネスを紹介していました。莫大な費用にもかかわらず、すでに冷凍漬けになった人が実在していたのです。覚醒して病気が治ったとしても、もはや両親、兄弟、友人の居なくなった世の中で、果たして幸福におもえるのかしらと思いましたね。

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