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L.A.コンフィデンシャル

2012.07.23 10:31|
私の大、大苦手なクライムサスペンス!
過去一度だけこの映画はトライし、冒頭で「ごめんなさい」と尻尾を巻いて退散した記憶があります。(
同監督の「激流」は楽しんで観れてる)。「ブログでロードショー」の課題映画となると頑張って観るしかないと、夫を誘って観始めました。
やはり途中までケヴィン・スペイシーとラッセル・クロウの見分けがつかず、後半、ケビンが死んでやっと余裕ができ筋を追えました。尻取りゲームのような紛らわしい名前のエド、バド、シド、バズ。ストーリについていく前にすでにこんがらがってしまいそう(笑)。
1950年代のL.A.が腐敗していたからといって、人が無造作に殺された場面や暴力シーンは目を覆いたくなります。
キム・ベイシンガーは果たして助演女優賞にふさわしかったのでしょうか?出演時間が3分で受賞した女優さんもいますが、それだけの存在感があったかは多少疑問が残りました。“白ユリの館”という秘密売春組織で働くリン。ぞくぞくっとする妖艶さの奥に底知れないミステリアスな雰囲気は確かにありました。エドが欲情させられたのも分かるほどのルージュを濃く描く妖しげな女でした。もしかするとそれなのか!?
一回きりの鑑賞ではタブロイド誌の記者シド、刑事ドラマ『名誉のバッジ』のテクニカルアドバイザーとなっているジャックとの絡みなど入り乱れて細かい部分まで理解できなくて不消化気味。人物や事件がもっと整理されれば分かりやすくなったのかもしれませんが、再見して確かめる気にもならないのです。
3人の中で印象に残ったのは、野心家で出世のためには手段を選ばないエド警部補でした(ガイ・ピアース)。彼が警部になるための3課題だった”起訴を確実にするために、証拠を捏造できるか”“自白を取るために容疑者を殴れるか”“更生の望みのない犯罪者を背後から撃ち殺せるか” という3つの条件を最終的に満たしたのが皮肉にも面白かったです。バドと組み事件を解決に導き押しも押されぬ警部となった彼。エドにそのまま思う存分突っ走ってみさせるのもよいではないか。「お手並み拝見、エド君」という感じかな。
バドは退職してリンと一緒になるのを薦めます。母親のことがトラウマになり女性をかばうといいながら、激情にかられると自らも暴力を振るっている。女々しい警官ほど怖いものはないと思いました。
3人の警官の中で共感が持てる人物が出てこなかったのは残念です。
 
警官の復讐物でいえば親子3代に渡る佐々木譲著『警官の血』がずっと素晴らしい。ラストのくだりはエドにも相通ずるところもあるが、主人公に寄り添え拍手を贈りたくなります。お勧め!
 

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