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リトル・ランボーズ 

2012.04.30 14:18|
札付きの悪ガキ少年、リー・カーターが編集された映画を観て涙を流すラスト・シーンにじーんと来てしまいました。

私には、ウィルの置かれた環境より、両親が不在で兄と2人きりで暮らしているリーが気になって仕方がありませんでした。年が離れた兄貴は弟を可愛がるどころかいたぶっているような態度なのに、兄の食事の世話などと献身的なまでの尽くしぶりに、どうしてそこまでやんなくちゃいけないのとしだいに不満が募っていったのです。
でも、ラストにやっと謎が解き明かされました。仲たがいしウィルがお兄さんの悪口を言った時、俺の悪口は許されるけれど兄貴を悪く言うのは絶対に許さないとリーはいいます。
そして「兄貴は絶対に俺から逃げないで、ずっと俺と一緒に居てくれるから」と・・・。
この言葉に、彼の奥深い孤独を感じずにはいられません。父親はウィルが生まれた頃に居なくなり、その後母親は再婚し、子供たちを置いて再婚相手の住むヨーロッパに住んでいたのです。

大切な人と向き合う原点を諭された気がします。逃げたらいけないのだ、相手を守りたいならば傍にいてやることから始まるのかもしれない。
でもそれは本当に難しいことです。
ウィルの母親が宗教に拠り所を求めていたのも逃避でした。まやかしの神頼みではなく、苦しんでいる生身の子供の声に耳を傾けるべきだとウィルの母親は気づきます。
老人ホームの設定にもそんな暗示が含まれているように思えました。
リーを演じたウィル・ポーターの顔立ちにどこかで会ってるはずだと記憶の糸を手繰り寄せてみると、ナルニア国物語アスラン王と魔法の島に従兄弟役で出演していたのですね。ここでも似たような素直になれない役を演じています。どんなふうに成長していくのか見守りたい小さな俳優さんです。

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