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A FEW GOODMEN

2014.09.26 16:23|

キューバのグアンタナモ米海軍基地で、海兵隊員ウィリアム・T・サンティアゴ一等兵が就寝中に襲われて死んだ。犯人は同部隊のダウニー一等兵とドーソン兵長だった。内部調査部のギャロウェイ少佐(デミ・ムーア)は、ハーバード出身キャフィー中尉(トム・クルーズ)を弁護士に立て事件を調査することになる。
二人の被告は上官のケンドリック中尉(キーファー・サザーランド)からコードRの命令を受けていた。サンティアゴは訓練に絶えかね、ドーソンによる不法発砲事件の情報提供と引き換えに、基地からの転籍を申し出ていた。それを知った最高指揮官ジェセップ大佐(ジャック・ニコルソン)は激怒しコードRを指示した。
 
やはりジャック・ニコルソンあってこその映画に思われた。彼の独特な風貌が軍人そのままのジェセップ大尉を彷彿とさせるていた。偉大な父の影で負けることを恐れ、才能がありながらも、法廷で戦うことをさけ事前に検察側との交渉で結果を出してきた弁護士キャフィー中尉。今回は同僚らに助けられ、権力への盲信そのままのジェセップ大佐を法廷へ引っ張り出す正攻法で争う。ラスト、法廷で2人が演じる熾烈な争いは真に迫り、ジェセップ大佐が自らコードRの発令を認めて正義の勝利をもぎ取った。
しかし、私には手放しで喜べず背筋が冷たくなった。戦争をやりたい人たちの論理が端的に表れた言葉の数々、短絡的な思考が単純明快に語られていてややもすれば引きずられそうになるほど、ある意味で説得性を持っていたから。
若造を演じるトム・クルーズの成長を描くにはもっと緻密な演技が欲しかった。バットを振り回してアイデアを導き倒せる相手ではない。デミ・ムーアが演じるギャロウェイ少佐は恋の対象にもなり得ず、ただ彼をたきつけた様にしか感じられない・・・。。彼を援護するサム・ワインバーグ中尉(ケヴィン・ポラック)はユニークな人柄ではあったが、甘ちゃん若造であるキャフィー中尉(トム・クルーズ)を奮い立たすまでには思えない。
この3人の陣営で高指揮官ジェセップ大佐を落とすにはあまりにも・・・。彼の狂気じみた権力への盲信を突いて追い込む戦略は、キャフィー中尉(トム)が若くて怖いもの知らずだったからもあるのだが・・・。
理知的な検事役のケヴィン・ベーコン、キーファー・サザーランドにも久しぶりに出会えたのは嬉しい
 
※今更ながら驚くグアンタナモ米海軍基地
1898年米西戦争で米軍が占領し米国の援助でスペインから独立したキューバ新政府はグァンタナモ基地の永久租借を認めたフガニスタンイラクで拘束された人の収容所としても使用されている。そのため、グァンタナモ収容所とも呼ばれているらしい。
 

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