> こんにちは。
いらっしゃいませ、ポールさん。今回お題をありがとうございました。
> この映画、どちらかといえば二度目に見るときの方が心にぐさぐさ来ますね(^^;)
> 親子の取るすべての努力が水泡に帰すことがわかってるんですから、見ていてとてもつらい。
そうですよね。観ていて何となく予想はつきますが実際そうなると分かっているとつらいでしょうね。
> よく日本で、「軽い気持ちで万引きをした」とか、「戦後の混乱期には泥棒でも略奪でも何でもやって生きてきた」とかいう話を、どこか得意げにしている人がいますが、現実は、自転車をひとつ盗まれただけでここまで絶望的な状況になってしまう家族がいるわけですから、やはり人間としてやっちゃいかんことはやっちゃいかんのだ、と思わされた映画でした。
実は、息子が大学時代に自転車の2台目を盗まれた時に同じ行動を取ったようです(笑)。
息子は県外に出ていたので、後から知った話ですが、どんなふうなリアクションを私がしたのか全く覚えていない・・・。
それぐらい、最近では自転車を盗まれても鈍感になっている情けない世の中です。
> しかしブルーノくん、けなげだったなあ……。
健気の表現はピッタリ!
こんにちは。
この映画、どちらかといえば二度目に見るときの方が心にぐさぐさ来ますね(^^;)
親子の取るすべての努力が水泡に帰すことがわかってるんですから、見ていてとてもつらい。
よく日本で、「軽い気持ちで万引きをした」とか、「戦後の混乱期には泥棒でも略奪でも何でもやって生きてきた」とかいう話を、どこか得意げにしている人がいますが、現実は、自転車をひとつ盗まれただけでここまで絶望的な状況になってしまう家族がいるわけですから、やはり人間としてやっちゃいかんことはやっちゃいかんのだ、と思わされた映画でした。
しかしブルーノくん、けなげだったなあ……。
もちろん、以心伝心でございます。 ピピピ、ドン、ガラ、ガッシャン!と。
そう、赤ん坊もいましたね!
家族で今からの生活を思い浮かべていたでしょうに。
でも家庭は崩壊していませんし、父と息子の絆もより一層強くなったのではないかと思います。
川に落ちた子…のシーンもいったいブルーノどうしたんだ!
と恐ろしくなりましたよ。
トラックバックは大丈夫。
届いてましたよ♪ありがとうございました。(^^)/
白くじらさんいらっしゃいませ!
先日白くじらさんのレビューを読んで、今からそちらへコメントしようとパソコンを開きましたら・・・。
コメントを頂いていてびっくりしました。以心伝心だったのでしょうかw?
> 私も今回の企画で初めて「自転車泥棒」を観ました。
> 名前だけは知っていたものの、これほど重い話だったとは…。
たぶん私は白くじらさん以上に重く想像し、ダサい映画だと思い込んでいました(いつも勝手にでイケません)。
だから、結構意外と明るかったと受け止められました。
> 冒頭で質屋から自転車を取り戻した時の喜びの顔、顔、顔が忘れられません。
> そんな次の日に盗まれてしまうとは。(>_<)
本当に家全体が明るくなり、ぱっと顔が輝き、夫婦二人で相乗りするシーンは喜びが満ち溢れていました。
赤ん坊もいましたし・・・。
> ここからラストまでやるせなさが続きますが、目が離せませんでした。
そうでした・・・。解体されたかもしれない自転車を探しに行くシーンなぞ、見つかって欲しいとお祈りしながら観ていた私です。「川に落ちた子供がいる」と聞いた時など、アントニオの走る足がもつれそうでした。親心がひしひしと伝わって来る映画でした。
> ラストで息子ブルーノがアントニオの手を取った時に、光がさしたような気がします。
ブルーノは長男なのか大人っぽくて、それでいて子供らしい一面も映画には描かれてあって良かったです。
> トラックバックさせて頂きました。
私もTBしたいのですが、なかなか上手く着地してくれないので、そちらに届いたか心配です。
私も今回の企画で初めて「自転車泥棒」を観ました。
名前だけは知っていたものの、これほど重い話だったとは…。
冒頭で質屋から自転車を取り戻した時の喜びの顔、顔、顔が忘れられません。
そんな次の日に盗まれてしまうとは。(>_<)
ここからラストまでやるせなさが続きますが、目が離せませんでした。
でもラストで息子ブルーノがアントニオの手を取った時に、光がさしたような気がします。
トラックバックさせて頂きました。
> 忘れがたい作品ですよね。一度しか観てませんが、あのお父さんの必死な姿、追い詰められた時の表情、息子の眼差しが今でも目に浮かびます。
> やりきれない出来事だけど、家族、とくに息子と一緒に辛い時期も乗り越えていけると信じられるところが好きです。
いつもながら、コメントをありがとうございます。
ブログで~をきっかけに、今までチャンスがなかった名作を鑑賞できて本当に良かったと思います。
お父さんのアントニオ役、素人とは云えイケメンさんでしたし演技も悪くはありませんでした。
子役の彼にしたって、上手に演じていましたよね。
やはり監督の腕がものをいう世界なのでしょうか?!
> どこかで本当に起こった事のように真実味がありましたね。作品に必要な人間を見つけ出すのも監督の才能でしょうか。当時のイタリアをそのまま切り取ったような作品でした。
本当に、敗戦後の社会がありありと描き出されていました!
イタリアではサッカーが国技なのだと理解できました。
生活が安定していない戦後の混乱期に、サッカーに人々が興じ話題にしていました。
アントニオが最後に自転車を盗んだのもサッカースタジアム付近ででした。たぶん、自分が困窮しているのに試合に興じている彼らが羨ましかったのでしょう・・・。
『高い城の男』をご存知ですか?
もし第2次世界大戦で枢軸国側が勝っていたらという設定のパラレル・ワールドを舞台にしたP.K.ディックのSFです。先日ラジオで絶賛されていて、図書館で借りましたが、閉架書庫にあった文庫本で読むには字も小さく汚れも目立ちギブアップ。
アメリカではドラマ化されていて日本でも観られるはずなんだけど・・・ね。
忘れがたい作品ですよね。一度しか観てませんが、あのお父さんの必死な姿、追い詰められた時の表情、息子の眼差しが今でも目に浮かびます。
やりきれない出来事だけど、家族、とくに息子と一緒に辛い時期も乗り越えていけると信じられるところが好きです。
>人々の様子がドキュメンタリータッチでリアルに迫っていると感じたのは、素人を起用してあったのですね。
どこかで本当に起こった事のように真実味がありましたね。作品に必要な人間を見つけ出すのも監督の才能でしょうか。当時のイタリアをそのまま切り取ったような作品でした。
2作品目もご参加ありがとうございます♪