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真冬のファンタジー企画 第二弾「エブリデイ・マジック」の古典『メリーポピンズ』

2019.01.26 17:27|映画


1964年アメリカ作

友人が『メリーポピンズ リターンズ』上映に向けて『メリーポピンズ』を観ておきたいと言うので、仲間3人と集まりDVD鑑賞しました。知ってたつもりなのに、メリーポピンズが家庭教師だった事だけが当たってて、中身はほとんど忘れていて唖然とした3人!考えると当時小学生だったから映画館に行ってるはずがない。

 舞台は1910年のロンドン、桜通り17番地のバンクス家。ジョージ・バンクスは厳格な銀行家、妻ウィニフレッドは男女同権を訴え女性の選挙権獲得に燃えています。予想しないはじまりでしたが、実写とアニメが合成されたウォルトディズニーの50年前の作品に取り込まれてしまいました。いろんな物が次々と出て来る不思議な鞄、散らかっていた部屋が指ならしでたちまち綺麗になったりは、今に通用するアイテムばかり。『コメットさん』や『奥様は魔女』のテレビ番組が登場して虜になったのを想いだします。『ドラえもん』のポケットにも通じます。

メリーの友人バート(ディック・ヴァン・ダイク)は大道芸人で、彼と一緒に子供らは次々と不思議な体験をします。絵の世界に入って冒険したり、笑いが止まらず宙に浮いている人とお茶をしたり。「お砂糖ひとさじあれば苦い薬も飲めちゃう!」は名言です。真正面から頑張って苦いお薬を飲むことに挑まずとも、心持ち方ひとつでできちゃうこともある。

日常生活のなかに不思議な出来事が紛れ込む形式を「エブリデイ・マジック」と云うのらしいですが、大人にも「エブリデイ・マジック」は欠かせません。

「チム・チム・チェリー 」が本作でも謳われていてびっくりでした。

厳格な父の愛情を疑う子どもたちに、バートが「きっと父親のジョージは職場の銀行で悩みを抱えていて誰にも打ち明けられずに苦しんでいるのだろう」と諭す場面に胸打たれました。

風が変わり西風になった時にメリーポピンズはバンズ家を去ります。「いつまでいるの?」の問いに「風がかわるまで」と答えていた約束どうりに・・・。メリーは、窓から見えるバンクス一家の幸せな散歩姿に寂しそうな表情を一瞬見せますが、笑顔になり傘をさしバンクス家を去ります。子供にとって家族が何よりというのが一番大切なことだと知ってるからでしょうね。

原作は「風にのってきたメアリーポピンズ」で続編がちゃんとあります。「帰ってきたメアリーポピンズ」では小さかった長男君が大人になっているらしいですよ。

コメント

コメントをありがとうございました。

> 必ず脳裏に思い浮かぶ1本ですね!
> といっても、10位以内とかじゃないですが…。
> 「鳩に餌を」なんて、泣けます!

それほどお好きな作品なのですね!
私は、春休みに体育館で上映された「サウンド オブ ミュージック」が強烈でした。
母にジュディが着ていた似た色の水色のセーターを編んでもらったほどです。
色褪せるほど着古した懐かしい想い出となっています。

生涯マイ・ベストを考えたら、

必ず脳裏に思い浮かぶ1本ですね!
といっても、10位以内とかじゃないですが…。
「鳩に餌を」なんて、泣けます!

Re: No title

> 子供の頃、何度かTVで見ました。
> ブログを始めてからも見たはずなんですが、記録がない…。他の方のブログにコメントしたのかな?

そう、テレビでもオンエア~されていてもおかしくないわよね。今まで興味がなくて目に留まらなかった・・・。
今回も友人が言い出しっぺしてくれたのと、ファンタジー映画を観なくてはと意気込んでいたから飛びつきました。

> 「チム・チム・チェリー」いいですよね~。

チムニー(chimney)が煙突という意味だったのを今更ながら知りました!

> 何気にメッセージ性のある作品ですね。そういうゆるさは現代人には大事だと思います。

私のとらえ方はそうだったけれど、お砂糖摂り過ぎは虫歯、肥満、糖尿など病にもつながるので塩梅が難しいです。

検索していて、原作者パメラ・トラヴァースはデイズニ―のようなアメリカ映画で撮られるのを嫌っていて最後まで良しとしなかったとありました。その辺りが「ウォルトディズニーの約束」で詳しく描かれているみたい。いつか観ようと思っています。

棚ぼた式で本や映画を観る傾向がある私にとって「ブログde~」はありがたいです!

No title

子供の頃、何度かTVで見ました。
ブログを始めてからも見たはずなんですが、記録がない…。他の方のブログにコメントしたのかな?
「チム・チム・チェリー」いいですよね~。

>真正面から頑張って苦いお薬を飲むことに挑まずとも、心持ち方ひとつでできちゃうこともある。

何気にメッセージ性のある作品ですね。そういうゆるさは現代人には大事だと思います。
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「メリー・ポピンズ」

子どもだけじゃない、大人も楽しめる、ディズニーの名作ミュージカル。
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